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  藤本巧写真集

タイトル
韓くに、風と人の記録
著者
藤本巧編 鶴見俊輔 司馬遼太郎 辺見庸 立原正秋 大島渚 金石範 金達寿 岡本太郎 金両基 中上健次 森崎和江 金詩鐘 飯沼二郎 宗秋月 中野重治 横山貞子 日野啓三
装幀
平野甲賀
体裁
A5判上製 272ページ
定価
2,625円
発行日
2006年7月1日(初版)
出版社
フィルムアート社





1969年から37年間、韓国のたたずまいと人びとを撮り続けてきた写真の集大成に、識者の「時代の証言」を重ねる。

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タイトル
韓くに風の旅
著者
藤本巧
体裁
A6判上製 176ページ
定価
1545円
発行日
1997年5月20日(初版)
出版社
筑摩書房





韓(から)くにの風が吹き、大地が匂い 人びとの地声が聞こえてくる!青春の18年間の旅が発見した 隣国の変貌と変わらぬ底流

タイトル
韓くに幾山河
著者
藤本巧
沢木耕太郎
体裁
B4変型上製 88ページ
装幀
粟津潔
定価
2,800円
発行日
1984年5月10日(初版)
出版社
フイルムアート社





沢木耕太郎[本文序文より]しゃがみ、佇み、腰に手を当て、笑う老人たちの姿が見えてくる。あるいは、草花を持ち、妹を背負い、こちらを見つめ、やはり笑う子供たちの姿が見えてくる。

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タイトル
韓くに・古き寺
著者
藤本巧
金達寿
富士正晴
題選
司馬遼太郎
装幀
粟津潔
体裁
B4変型 88ページ
定価
2,800円
発行日
1982年8月10日(初版)
出版社
フイルムアート社





金達寿[本文序文より]藤本さんの目と心とは、豪華けんらんたるもの、きらびやかなもの、そういうものにはほとんどあまり関心がない。それより、民衆の荒々しさのなかにある優しさ、美しさこそ、藤本さんのもとめてやまないもののようである。

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タイトル
韓くにの風と人
著者
藤本巧
大島渚
題選
司馬遼太郎
装幀
芹沢銈介
体裁
B4変型 88ページ
定価
2,500円
発行日
1979年6月15日(初版)
出版社
フイルムアート社





大島渚[本文序文より]陋巷(ろうこう)にいのちを感ずるのは青春の特権なのである。自己の周囲の空気を稀薄と感じて生きる青春は陋巷に立つ時はじめて、おのれのいのちが息づきよみがえるのを知るのである。藤本巧君のいのちもまた、韓(から)くに釜山の風と人に触れよみがえった。その意味において、この写真集はまぎれもない青春の仕事である。

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タイトル
韓(から)びと お寺と喪服と古老たち
著者
藤本巧
昔度輪
題選
司馬遼太郎
定価
2.800円
発行日
1974年10月(初版)
出版社
草土社





昔度輪[本文序文より]藤本巧君と私は幾度か一緒になって旅をしました。巧君にしてはもの慣れないお寺を詣でたり、お葬式に出会わしたり、或は古老たちの閑話する処茅亭にて憩ませてもらったりしました。季節は雪のときもあり、盛暑のときもあった覊旅でした。(中略)色褪せて渇いた習俗の中にも素朴清冽なる不思議な印象が汲みとられていることはこれは、彼の眼でしょうか、寂々幾山河を超えた名残りでしょうか。

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Life Work





景福宮



時をへて思うこと





撮りたい被写体に向けてファインダーを覗いたとき、思いがけず美の範ちゅうでない存在が現れて、シャッターを押すのを戸惑うことがある。


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汝矣島広場



新しいソウルを見た 





私設美術館で李朝の小物類を撮影していた。館長は、裁縫道具・眼鏡入れ・物差しなどを撮影台に並べていく。


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風を求めて



19歳 若き旅人の心は躍った





「要るだけの物しか有つてゐない生活、それすら有てない生活、無用の物を棄てた生活ではなく、棄てるものさへ始めから有たない生活」


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心ばえする一瞬 
凛とした風姿、闊達さ。
失われたくない景色。
この写真集は、
時代を突き抜けて生きてきた
日本人の気品と風格に充ちている!






風韻 日本人として


著 者【 文 】鶴見俊輔
   【写真】藤本 巧


体 裁  A5判上製 224ページ
定 価  2,940円
発行日  2005年6月25日(初版)
出版社 フィルムアート社

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